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2009/12/21

【更新】『山間の城の物語』(R-18) 第三章 第一話

『山間の城の物語』(R-18)

第三章「紅蜘蛛の花」を更新しました。

http://novel18.syosetu.com/n0596e/
※18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。 


あいやー、二週も間あけたってのに、なんというていたらくでしょーか。
長い話だってことはわかってましたが、スクロールする指が疲労骨折しそうなくらい長くなったので、二回に分けました。
あとまあ…最後まで書けなかったんですけど…無線の調子がすこぶる悪いです。


お詫びにもなりゃしませんが、三ヶ月もあいだが空いているので、あらすじ忘れてしまった方、二章で登場人物がぐいっと増えた(そーでもないかも…)ので、既読だけど忘れてしまった方のために、簡単にあらすじと人物の紹介を記載します。
覚えていらっしゃる方は、読んでいただく価値の無いものです。

二章までの重大なネタばれ含みますので、未読の方は…ええと…つまらんもので
すが、最初から読んでいただけると嬉しい…です。

★ウェブ拍手のお返事も末尾にございます★

↓↓↓

 ※(しつこいですが)ネタばれ含んでます。 
未読の方はご注意くださいませ~。
ただでさえつまらん話ですが、お話の先を知ってしまうと、もっとくだらない話
に成り下がります。とほほ。

…あ、あまりマジメに読まないでください。


<これまでの簡単なお話>

とある山奥のお城では、お殿様が王様について、遠い国へ戦争に出かけていました。
元傭兵というヤクザな奥様がお留守を守っていましたが、突然お隣の大国が軍を進めてきたのです。
さあ、大変。あっという間に小さなお城は占領されてしまいました。

軍隊の大将も元傭兵で、奥方様とは知り合いでした。
ところが占領する間、略奪をしないという条件と引き換えに、スケベ大将は、奥様や侍女たちをずばっとやってしまいます。
ひどいお話です。

この大将がどうしても嫌だった若い侍女の一人は、寝床で大将の暗殺を狙いますが、なんと返り討ちにされてしまいます。
それを知った奥方様は深く悲しみましたが、何百人という民を預かる身。どうすることもできませんでした。


さて(さて、じゃねーよ…)、奥方様に仕える侍女の一人に、元魔法使いという、さらに怪しい経歴の娘がいました。
夜中に夢遊病者のように外に出て、意味もなく星を眺めるという、ちょっとケアが必要な感じの趣味を持っていた彼女ですが、ある夜、ひと気の無いところで、いつものように星を眺めていたところ、軍隊の兵士になんと手ごめにされてしまいました。

この時、幸か不幸か、奥方様はお留守にしていましたが、事件は侍女頭などを通じて、エロ大将の耳に入ります。
清く正しい思考の持ち主ではない大将は、侍女を呼びつけて事情を聞くだけ聞くと、娘を慰めるふりをしつつ、下心全開で侍女をヤってしまいます。
ひどいお話です。
深く嘆き悲しむ侍女…と思いきや、「うーん。そんなにイヤじゃなかったかも」。
侍女はもしかしたら、自分は大将と同じくらいエロ体質なのではと、むしろそっちをふかーく悩みます。

一方、この時、奥様はお城から離れた集落で、住民の間に不穏当な動きがあるという話を聞き、そっちに出かけてました。
机でうんうん考えるより、とにかく体を動かさずにはいられない人です。

でも何も分からずに帰って来た数日後、お殿様の従兄弟を名乗る少年が、集落の村人を連れてお城に乗り込んできます。
なんと彼は村人に、奥様はエロ大将の古い愛人であり、お殿様の留守に大将と通じて軍隊を城に引き入れたと主張しているのです。
嘘八百に、奥様は大激怒です。
しかしこの小僧っ子、よく口が回ります。口では勝てません。口で勝てなきゃ拳で勝て。
「あーもう、うるさいうるさい。決闘だー!」
奥様は従兄弟を名乗る少年に有無を言わさず決闘を申し込み、得意のマーシャルアーツを駆使して勝利します。傭兵は勝つためなら手段を選ばないのです。
自称従兄弟の少年は、劇的なかっこ悪さでスゴスゴ退場。何しに出てきたんでしょう。

この騒動のあと、件の怪しい侍女は、再びエロ大将に呼び出されます。
迎えに来たのは、大将付きの副官でした。
この副官も少し変わり者で、真面目で頭は良さそうですが、廊下の真ん中で頭から転んだりするおっちょこちょいでした。
その上、大将の話によれば、幼女趣味・童貞・被虐嗜好者の三重苦を背負っているらしいのです。
侍女の昔の恋人によく似ているのですが、始終うすら笑いをへらへら浮かべていた不真面目な元カレと、三重苦とはいえ真面目な副官では、やはり違う人としか思えませんでした。

でもやっぱり同じ人でした。
私に似ている人とはどんな人だったのですかなどと、とぼけてしゃあしゃあと訊いてくる図々しさは、間違いありません。
真面目な副官と新しい出会いになるかと、少し期待していた侍女はがっかりです。
でも嫌いで別れた人ではないので、会えて嬉しかったのでした。
嬉しかったので、やることはやってしまいました。

けれども侍女は、本当はお城の殿様を深く愛していました。報われなくても構わないのでした。
お殿様への愛だけを胸に秘めて、一人でまっすぐに生きていけたらどんなにいいでしょう。
でも悲しいかな、エロ体質。すぐふらふらしてしまうのです。

そんなある夜、用事があって夜に外に出ていた侍女は、再び彼女を手ごめにした兵士に襲われます。
兵士を手にかけたりしたら、大将が怒って領地を略奪するかもしれません。
でも、また泣き寝入りするのも、もう嫌なのでした。
ヤられるまえに殺れ。
なに、エロ大将がガタガタ言ったって、言いくるめてやるさ。言葉が通じなきゃカラダがあるじゃーん。
この場で兵士にやられるよりましだもんね。

侍女は心を決めたのでした。


おわり。

…どこが簡単なお話ですかね。長くなってすみません~。


<二章までに出てきた人たち>

*副伯領の人々

・副伯 … 遠征中の領地の殿様。名前も分からないのに、タンパクな人だということだけ伝えられています。

・レジーナ … 副伯夫人。元傭兵。「お前、実はバカなんじゃないの」ってくらい勝気。

・アルフレッド … 老役人。最近物忘れが激しい。

・ジョージ … 執事です。つまり便利屋。

・モニカ … 侍女頭。怖そう。でも美人みたいです。

・マイラ … 侍女1。マジメで美人。元はエドワードの家に勤めていました。

・シェリル … 侍女2。薬や魔術に詳しい。ロデリックとは昔から知り合い。

・侍女3 … まだ名無し。剣技に長けた、血の気の多い侍女。レジーナを尊敬してます。

・侍女4 … ぽっちゃりさんで汗っかき。やはりまだ名無し。エドワードのファン1号。困ったもんです。

・イブ … 侍女5。故人です。ううう。

・庭師 … 偏屈らしい。

・給仕 … 小食堂付きの少年給仕。ちょっと役得が多いです。


*大公国の人々

・大公 … 副伯領の隣国の領主。今のところ悪の親玉的存在。

・グレン … 占領軍の司令官。やはり元傭兵で、レジーナとは知り合い。バカでスケベ。

・ニコラス … 筆頭士官。お酒はダメですが、女とお菓子がダイスキ。

・ガブリエル … 士官2。女嫌いのようです。今は工事現場監督。

・ロデリック … 司令官付きの副官。有能です。特技は女装(ある侍女の話)。

・ポール … 兵士1。故人です。まーいーか。

・サラ … 軍付きの娼婦。元は貴婦人でした。


*その他の人々

・王様 … 大公や副伯領の盟主。今んとこどーでもいー人です。

・エドワード … 副伯の従兄弟を名乗る少年。二章では死ぬほどかっこ悪かったです。

・村の鍛冶屋 … イブのとーちゃん。


★★★


【ウェブ拍手お返事】

>「王都の冒険者たち」に拍手いただいた、matsuさん

拍手、ありがとうございます!
少しずつ成長している(はずの)エミリーと比べ、相変わらずアホな感じのシーマスですが、気に入っていただけたら嬉しいです。
続きは少し先になりますが、またシーマスが出張ってくる予定ですので、お時間がある時に読んでいただけると幸いです。


>「冒険の合間に・宿屋にて」に拍手いただいた、若宮さん

拍手、ありがとうございます!

読んでいただいて、ありがとうございました~!
「嫌なんだけど、ちょっと感じちゃうかも」という、いかにもありがちシチュエーションだったんですが、不自然でなく映っていれば幸いです。
二年前に書いたものですので、今読み返すと、顔から火が出そうですが…とても嬉しいです。

やった→できた→ラブラブ、というエミリーとシーマスの単純な恋愛話ではないので、今後、エミリーにも色々な意味で成長して欲しいですね~。


>「王都の冒険者たち」に拍手いただいた、若宮さん

拍手、ありがとうございます!
ほ、本当に引き続きこちらも読んでいただいて、ありがとうございます~(>_<。)。。
元々短編で完結したいたものに、続編をつけたので、少々歪なところがあるのですが、ストーリー練って、今後も頑張りたいと思います。

シーマス君は口先はいっちょまえですが、まだ18なんですよね。
短編での出来事をきっかけに、エミリーの男性の見方も少しずつ変わってきてますので、カンペキに見えていたルークの詳細についても、彼自身の心情も含めて、今後ぽろぽろとと出てくる予定です。
ああいう人こそ、普段抑圧された性癖があるのかもしれませんね~。

続きは少し間が空く予定ですが、考えた話は生きている限り(笑)必ず書きますので、また目に留まる機会がございましたら、読んでいただけると嬉しいです。
ありがとうございました~。


>「山間の城の物語」に拍手いただいた、シシルさん

拍手、ありがとうございます!

「魔女とコヨーテ」から、長々と読んでいただいて、本当にありがとうございます!

読み返していただけたと聞いて、本当に嬉しいです(>_<。)。。。
伏線などを練りこんでいるので、読み返していただけたら嬉しいな~などと、ちまちまと誤字脱字や微妙な矛盾点の修正などを行っていますので…。(でも、まだ誤字がありますけど…)
分かりやすく言えば恋愛関係なのですが、ふたりが互いに抱いていた感情は、嫉妬や羨望や欲望などを含めた、とても複雑な関係なので、読み取っていただいてありがとうございます~!

少なくともシェリルは、もう会わないだろうと確信していましたが…生きていると色々なことがありますね。
元々依存心の強いシェリルですが、彼女なりに、ロディを頼らずに一人で片をつけようとした二章の結末が、「魔女~」のラストを経た結果であると映っていればいいのですが…。

グレンとシェリルも何だかよくわからん関係ですが、どちらも三章以降でも登場しますので、引き続き見守っていただけたら光栄です。
シェリルが魔法使いだとばれたら、色々と厄介になるでしょうねえ。
グレンの記憶力の悪さに期待です(笑)

こちらこそ、拙い話を読んでいただいて、本当にありがとうございます。
今後も精進しつつ、頑張ります!


>「王都の冒険者たち」に拍手いただいた、KYさん

拍手、ありがとうございます!

ひやや~、確認させていただきました!
こ、こんなに早く…ありがとうございますーー!!

うう、しかもこのアホ話まで読んでいただいたのですか。ぐぎゃー、恥ずかしいです~。
特に一話は目も当てられないありさまですのに…ありがとうございます。

しーちゃん、好きですか。ありがとうございます!
最高にヤな奴ですが、私も多分男に生まれてたら、こういう人間に成り下がっていたのではないかと…。
どうひっくり返っても、ルークみたいな男にはなれそうにないです。

世にいる本物のごうかんま……女が苦痛に泣き喚くのがスキ、という連中に比べれば、しーちゃんやグレン君やポール君ですら、まだ優しい人種なのではという気もしますねえ。
彼らが好きなのはよがる女性ですからねー。合意の元かどうかってのは、微妙なラインですが…^^;

うう、惨めな一話の手直しをしつつ、続きをしっかり練ります。
色々とありがとうございました!!

コメント

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RE: 拍手お返事 >モリエールさん

こんにちは♪
拍手、ありがとうございますー!

そして、読んでいただいて、ありがとうございますm(_ _)m
三章では、一章から超脇役的にチラチラしてたマイラが出張ってきます。
その他の人々のお話もあるので、前半はオムニバス風に一話完結のお話を連ねていこうとしたら…早くも長すぎて挫折です><
続きは今週末更新する予定ですが、長くてもいいから無理矢理一話にくっつけちゃおうかな…などと思案してます。ううう…。

あらすじも読んでいただいてありがとうございます♪
本編はミケンにシワ寄せて、時々芥川ポーズなどとりながら(髪型ももはやあんなかんじ…)書いてたのですが、あらすじにしてみれば、大した話じゃなかったりして^^;
三章が前半の山場で、少し長くなりそうですが、今後も頑張ります!

こんばんは はじめまして

いつもどうもです。相変わらずたくさん書いてらっしゃいますね。見習わないと…。私はダラけていて、ここ数日で1ページ程度しか進んでません。

で、年末年始こそ、一度ふじやまさんの作品を読んでみたいと思います。亀読みかウサギ読みなので、しっかり読めるかわかりませんが、感想も書かせて頂きたいと思います。

では。

Re: 馬河童さん

こんばんは~。
コメント、ありがとうございます!

多分、書きたいことを書けるので、楽しく進んでいるんだと思います^^
たとえば投稿するつもりで書いていたら…たぶん、途中で途切れていたでしょうね~(笑)
実際、春にアイディア思いついた短編は、綺麗にまとめようと苦労した結果、まーったく進んでません。

年末年始、もしお時間があれば読んでいただけると嬉しいですが…どれも長編なんですよね(泣)
もし、気が向かれましたら…^^
今年は休みが少ないですしねー。
大掃除して挨拶回りしたら、もう月曜から仕事…v-12


追記

お恥ずかしい…

昨日書いたコメントのタイトル、「はじめまして」なんてのが付いてました(笑)。自分では「こんばんは」と打ったつもりだったんですが、勝手に履歴が付いてきてましたね。失礼しました。

↑だけ書くのも何なのでもうちょい書きますと、書きたい事を書くってことで良いと思いますよ。投稿するったってそれが大前提だと思います。自分で書きたくないこと書いたって仕方ないですからね。書きたい事がそれだけあるというのは素晴らしいですよ。

まあ長編でも一つくらい読ませて頂きますよ。せっかく交流させて頂いているのに、作品一つも読んでないのもなんですし、読むこと自体は好きなのでね。

ではでは。

RE: 馬河童さん

こんにちは~。
「はじめまして」は、アレ?と思いましたが、タイプミスなんだろうなと思っていました(笑)

うーん、小説を投稿するとなると、書きたいことを書きたいように書く…ということより、入選できるような作品を書く! ということを考えてしまうと思うんですよねー。
書きたい、というベクトルは同じでも、その焦点が微妙に違うというか…。
ひと目を意識して書くのが本位では無いんですよね~^^;

ともあれ、お暇な時間にでもお話を読んでいただけたら嬉しいです♪

re: 拍手お返事 >Rさん

拍手、ありがとうございます!

そして、読んでいただいてありがとうございます~!
情景描写はRさんには敵いませんが、夕焼け+花=思い出という場面は、かなり以前から考えていたので、うまく伝わっていればうれしいです。

二章は…本当に…ミトコンドリアというか、ミドリムシのような状態で書いてましたので、焦点がぶれているんですよね~。
私の中でははっきりしているのに、それが表せないというのがもどかしかったです。
手直しするにも…うええ>_<;

一応、三章はマイラが中心…ですが、それが判らなくなるくらい、色々な人が出てくる予定です。
しえー。今から混乱が起きないように、気をつけます~。
あ、シェリルやグレンも出てきます。
愛しの…と呼んでいただけるのはRさんだけです^^;
ありがとうございます~!
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