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2009/07/10

裏話 6

「魔女とコヨーテ」六話の裏話です。

Cardona 1

毎度しつこいですが、このお願いも最後ですんで、完結まで読了されていない方は、本編を読んでいただけると…嬉しいです…。
http://ncode.syosetu.com/n9651e/novel.html
※完結までのネタバレ含みます。


↓↓↓

五話でぐるりんちょとターニングポイントを迎えて、ついに最終話でした。

アクセス数は五話の終わりから、ガッコーンと、ししおどしの如く落ちましたが、今さらお話は変えられないので、突き進むのみでした。

六話1回の夢はなんなのさ、と訊かれることが多かったんですが、あれは夢です。
解釈は読んでいただいている方のご自由にしていただけたらと思います。
私的には、来世での彼らの姿とも思ってるんですが…シアワセそうでしたね~。いいなーいいなー。

1回の最後の部分は、6回の冒頭と繋がっています。
1~7回までは、ちょっと時間軸がずれてます。

五話 ⇒ 2回・3回・4回・5回 と続きます。
ここまではふたりの仲もまあ順調です。

ずーっと密室での会話とモノローグ(あとH)が続く3回・4回は、自分でも「なっげーな」と思ったんですが、拍手や感想を多くいただけた回でもありましたm(_ _)m
ありえないぐらい後ろ向き発想のコヨーテ君でしたねー。
この辺の展開も、かなり前から頭にはあったのですが、受け入れていただけるように書くのは難しかろうと思いました。

でも安易に「俺がついてる! 愛してる! だから生きるんだ!! 頑張ろうぜ!!!」的な展開にはしたくなかったんですよ…。(そんなコヨーテ君、想像するだにきもい…)
世の中どうやってもヘタレな人はいて、ヘタレにはヘタレなりの慰めようがあるんじゃないかと思い~。
あと、私が当時のシェリルみたいに、すんごいショック受けてる状態で、そういう暑苦しい慰め方されても「オメーに何が分かる! 無責任なことゆーな!」とか逆ギレして、首絞めたくなるタチなんですよねえ…(←やなやつ)
この場面書けただけでも、このお話書いた甲斐はあるってもんです。

5回 ⇒ 6回中(やや微妙) ⇒ 7回中(決定的…)

このへんでもう、イッキに崩れてくる感じです。
占い師とヤっちゃたコヨーテ君、さぞや嫌われるだろうと思いきや、いただいた感想見る限り、意外と「バカじゃない」「一度死ねば」みたいな激しいお言葉はございませんでした。
むしろ原因となったシェリルに厳しかった方が多かったですねー。
まあ、見苦しいんですけど、ああいうことってやりがち…。そしてああいう女を相手にしてると、男の方もうんざりして、ちょっと他に目が行ったりしちゃうもんじゃないでしょーか。

で、シェリルが洗濯して早寝、コヨーテ君は夜中に寝室に帰ってきて、お互いに背中向けて寝る…みたいなパターンが出来上がった後が、第1回なわけです。

1回 ⇒ 6回冒頭・最後(雰囲気悪) ⇒ 7回冒頭・最後(三姉妹との出会い) ⇒ 8回
と繋がるわけですね~え。

時間軸ずらして書くのは、読者様に混乱招きかねないと承知しているんですが、つい使いたくなる手法です。
「あれ、これいつの話?」と読んでいただく方に、ちょっと考えていただくことになります。
それがイライラの元になることもあるでしょうが、緊張感が出るかと思いまして…。
読み手として、自分の場合は、ずーっと時間の順序を追っていくお話は、中編ならともかく、長編だとだれてきてしまうんですよね~。
季節感やら組み込んで、なるべく混乱の無いように書いたつもりですが、しかしやっぱり難しいですねー。今後も修行しますです。

気づいていた方も多いと思いますが、終盤、8回~9回で出てきた、超カンジ悪い隊長は、『山間の城の物語』に出てくる、地方支店長(?)時代のグレンです。
こいつ、ここで死んどけば、あとあとレジーナが苦労することもなかったのに…。

(この辺で、「あの話のアレ(グレンじゃなく…)ってもしかしてこの話のコレ?」と、ぴんと来る人はぴんと来たみたいです…スルドイです)

まあ、で、最後はああいうことになってました。
最初からああいう結末になってたのでござります。
そこへ読んでいただく方に、いかに納得していただけるように書くかというのが、私的テーマ(?)でした。
(ハッピーエンドはありえなかったんです。なんでかってゆーと……今週末に更新予定のお話を読んでいただけると…)
単純に言えば破局なんですが、運命の悲劇とかでもなく、互いに憎しみ合うでもなく、自分たちの選択の末の別れということで、虚しいながらも、シェリルにはしっかり受け止めてほしかったです。
「風と共に去りぬ」とかよりも、もっと足取り重いラストでした。
救いが無いというか、その救いも自分で見つけていかなきゃならんのよということで、朝日に向かって歩くんではなく、夕陽に向かって歩いてもらいました。
子を谷底に突き落とす獅子。まさにどSの所業です。

いやー…しかし、思ったよりコヨーテ君を気に入っていただくことができて、結構驚きました。
最初からやなヤツで、親しくなってからも、やっぱりケツの穴小さいヤツなんですけどねー。
さすが、18歳以上の大人の方ともなると、人間の「かっこよさ」だけではない部分も許容していただけるようであります。ありがたいです。

『魔女とコヨーテ』と『山間の城の物語』の関係については、「山城」の裏話でツラツラ書きたいと思います。


初めて完結させて長編ですので、書き終えた達成感というか、脱力感もひとしおですが、本当に、様々な欠点に目をつぶって、最後まで読んでいただいた方のおかげです。
ありがとうございます。m(_ _)m

外伝、三本くらい考えてます。
『山間の城の物語』二章完結のあと、『王都の冒険者たち』の二話を書いて、その後にこちらの外伝になります。

コメント

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Re: シークレットコメントくださったTさん

そうそう、欠点も含めての人間ですからね~。
フィクションだからといって、完璧なカッコよさばかり見せられると、鼻についちゃう感じです。
私の妄想ダンナはスタンリーですが(超アホ)、やはりちょっと欠点があるのがいいな~などと思ってます。

6話1回は、そうですね~、まさにパラレルワールドを夢の形でシェリルが見た感じです。
あんな形で生まれていれば、二人とも幸せだったんでしょーねー。
現世では叶わない夢ながら、どこかであんな世界があると信じたい…みたいな。

うう、最終話…シェリルも「今戻れば…」とか何度も思いながら歩いていたんじゃないでしょーか。うううう><。。

>茶飲み友達

Rさん(仮名)やNさん(仮名)ができなかったことを、シェリルとコヨーテ君ができたらいいんですが…。
その後のシェリルは、結構大変ですからね~…^^;
コヨーテ君も早死に宣言してますし…どーでしょー…(汗)

魔女とコヨーテ

『魔女コヨ』(笑)の感想ですので、こちらに書きます。
ネット小説ではファンタジー物が好きでよく読んでましたが、大人な読み物が余りなく欲求不満気味のところにこの小説に出会いました。もう『これだ!』って思いました。
更新が楽しみで、楽しみで(今もですが)...。ネット小説読んで泣いたのも初めてです。リアルな筆致に毎回痺れまくりでした。
一番好きな章は『道連れ』、一番唸らされた文章は『山の端~』の最後の文です。旨すぎ!
ネット小説は最初は良くても、とかくキャラ暴走に任せて話が破綻してしまうような物が多く、鼻白んで途中で読まなくなってしまったりしてしまうんですが、そんなこともなくきちんと収めるべき場所に収めた腕は流石だと思います。先が決まっていたという縛りがあったのも良かったんでしょうね。
最終回が更新されていることに気付いた時、嬉しい反面、これで終わってしまうことが残念でたまりませんでした。稀有な美酒を惜しむ気持ちで読み進みました。
本当に楽しませて頂き、有難うございました。
『山間~』では、『魔女~』に引っ張られることなく、筆者様の目指す方向へ思う存分筆をふるってください。突き放したリアリティが筆者様の真骨頂だと思うので。

RE: YA-NOさん

こちらにもコメント、ありがとうございます~\(^▽^)/

ファンタジーを舞台にしたオトナな小説というと、書籍ではほぼ皆無なので、ネットで探すしかないですよね~。
私も、キャラに頼りきりになって、ストーリーがおざなりになったお話は、魅力的だったキャラクターまで霞ませてしまうなーと常々思っていたので、どの話も書く前から、着地点と骨組みだけはしっかり決めておこうと思ってました。

ううう、ありがとうございます。こちらこそ泣けてきます(>_<。)。。。
「道連れ」は裏話に書いた通り、最もデキの悪い話ながら、愛着深い話でもあります。
出てくる脇役たち(マルタや役人や…お嬢様…)も気に入っているので、お気に召していただけたら幸せです~。
色々と引っかかったまま明かされなかった部分は、外伝でできる限り表にしたいと思います。
んが~~~…全てからめるのは、なかなか難しいですね^^; 頑張ります。
「山の端~」は…ずーっと前から考えていたプロットなので、書くのが楽しみでもあったんですが…後半…やはり…。
その割には、最後の11回とかも、一度書き始めると、鼻水垂らしながらも、すらすらと自動書記のように進みました。

こちらこそ、最後まで楽しんでいただいて、ありがとうございますm(_ _)m

夢の足りない話ではあるんですが、ファンタジーだからこそ、ちょっとした質感とかを感じていただけたらと思います。
…思いますじゃなくて、修行します^^;
『魔女とコヨーテ』はほんとに、反省点もいっぱいですので、今後に上手に活かしていきたいです。
『山間~』の方も引き続き頑張ります♪

RE: 拍手お返事 >Hさん

拍手、ありがとうございます。
そして長いお話なのに、読了ありがとうございましたm(_ _)m

うう~、ああいった結末でごめんなさい。
器量の小さい男と、度胸の足りない女の子の、ありがちといえばありがちなお話だったんですが、ハッピーエンドを切望するほど思い入れていただけて嬉しいです>_<。。。
コヨーテはほんとにあほというか、小さい男ですねー。
これからのことを考えて、足がすくんじゃったみたいですけど、いつも失敗しない道を通ってばかりじゃ、人間でっかくなれないんですけどねえ。

vol.2を書くことはできないのですが~~~、外伝がぽちぽちあります。
もちょっと明るいH話なんかも書く予定ですので、気が向きましたら、また読んでいただけると嬉しいです。
少し先になりますが、更新しましたら、ブログでお知らせします。

re: 拍手お返事 >Kさん

拍手&読了、ありがとうございました♪

とても切ない結末だったのですが、主人公がこれからひとりだちする道を見つけていくこを祈っていただけますと幸いです。
こちらこそ、長いお話でしたのに、最後まで読んでいただいて、ありがとうございましたm(_ _)m
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